AC14-3636to3862-ReleaseNotes-JPN

Archicad 14 ホットフィックス (製造番号 3862) BIM Server および Archicad 用 このホットフィックスはチームワークの不具合とその他の不具合の修正を含みます。 このリリースは商用版、教育版および体験版の全てに適用されます。 インストーラについて: ホットフィックスプロセスはコンピュータ上で3つのインスタンスを自動的に検索します。(次の順序で): Archicad 14 (MEP

リリースノート

Archicad 14 ホットフィックス (製造番号 3862)

BIM Server および Archicad 用

このホットフィックスはチームワークの不具合とその他の不具合の修正を含みます。

このリリースは商用版、教育版および体験版の全てに適用されます。

インストーラについて:

ホットフィックスプロセスはコンピュータ上で3つのインスタンスを自動的に検索します。(次の順序で):

  1. Archicad 14 (MEP Modeler、EcoDesignerおよび全てのGraphisoftアドオンを含む)
  2. BIMサーバー (BIMサーバーと共に自動的にインストールされたBIMサーバーマネージャを含む)
  3. スタンドアロンBIMサーバーマネージャー (これはスタンドアロンBIMサーバーマネージャーを参照します。このアプリケーションはArchicad 14 DVDからオプションとしてインストールできます。)

マシンにArchicad 14 もしくは スタンドアロンBIMサーバーマネージャーがインストールされている場合、更新するか、しないかを選択できます。

マシンにBIMサーバーがインストールされている場合、更新されていない場合は自動的に更新されます。

Archicad 14が既に更新されている場合で、Archicadコンポーネント(例、MEP ModelerまたはEcoDesigner)の1つがまだ更新されていない場合、インストーラがこれを通知しますので、更新するものを選択できます。

チームワークユーザーへの重要事項:

チームワーク作業には、全てのArchicad、BIMサーバーマネージャーおよびBIMサーバーが同一のバージョン(または製造番号)である必要があります。

BIMサーバーのバージョンと異なるクライアントArchicadを起動している場合、BIMサーバーと同じホットフィックスをインストールするまでチームワーク作業を継続することはできません。(同じBIMサーバーで作業している他のクライアントArchicadも同様です。) 

従って、クライアントArchCADまたはBIMサーバーを更新する場合、同一のバージョンになるように全てのクライアントとBIMサーバーを更新しなければなりません。

インストール手順:

  1. コンピュータの管理者権限があることを確認して下さい。Archicadコンポーネントが変更されていないことを確認して下さい(例. 名前の変更)。 BIMサーバーを更新する場合は、それをインストールした時のユーザーでログインしていることも確認して下さい。
  2. ホットフィックスを実行する際、ホットフィックスは自動的にコンピュータ上の上記の3つのアプリケーションを検索します。コンピュータ上に見つかった3つのアプリケーションのそれぞれに対して、その更新状態が通知されます(「更新済」または「未更新」)。 

Archicad またはスタンドアロンのBIMサーバーマネージャーに関して: 

  • マシン上に複数のArchicadまたはスタンドアロンのBIMサーバーマネージャーがある場合、インストーラは自動的に1つを検索します。別のものを更新したい場合、[参照]ボタンを使用して指定して下さい。複数のArchicad / BIMサーバーマネージャーを更新するには、複数回インストーラを実行する必要があります。
  • インストール済みのArchicadまたはBIMサーバーマネージャーが更新されていない場合、更新しないこともできます。[今は [プログラム] を更新しない] をクリックして下さい。

BIMサーバーの更新は少し異なります: 

  • BIMサーバーが見つかり、それが古い場合は強制的に更新されます。ホットフィックスのインストールをキャンセルしない限り、更新をスキップするオプションはありません。 
  • 1台のマシンに1つのBIMサーバーだけがインストール可能ですので、プログラムによって特定された場所と異なる場所を参照するオプションはありません 
  • ホットフィックスが実行される直前に、概要パネルにどの場所の、どのプログラムが更新されるかの情報が表示されます。
  • 更新されるプログラム(Archicad 14 または BIMサーバーマネージャー) が実行中の場合、ホットフィックスを継続する前に、プログラムを閉じるように指示されます。対照的に、BIMサーバーの更新時は、プロセスは自動的にBIMサーバーを停止します。ホットフィックスが完了すると 、BIMサーバーは再度開始します。この間、BIMサーバーのチームワークプロジェクトでの作業はオフラインとなり、再度BIMサーバーが開始し、クライアントがもう一度オフラインになるまで、サーバーにアクセスすることはできなくなります。サーバーとクライアントの両方に ホットフィックスのインストールが成功すると、ユーザーはサーバーに再接続が可能になります。 
  • OSの起動時に自動的にBIMサーバーを開始したい場合はBIMサーバー設定ダイアログの [オペレーティングシステム起動時にBIMサーバーを起動] チェックボックスをチェックして下さい。

このホットフィックスの不具合修正リスト:

  • 118578    CODEMETER: 事前にAC13で借用したライセンスの場合、借用ライセンスでArchicad 14が動作しない。
  • 116332    クラッシュ: カーテンウォールに接続したゾーンのリストを生成するとArchicadがクラッシュする。
  • 120035    クラッシュ: ゾーンを更新中にクラッシュする。
  • 117163    クラッシュ: カーテンウォールに接続したゾーンのリスト生成でArchicadがクラッシュする。
  • 113940    クラッシュ: 特定のファイルで「コピーをドラッグ」をアンドゥーするとArchicadがクラッシュする。
  • 121417     データロス: 特定の設定を立面マーカーに適用し、通り芯をドラッグすると通り芯が消える。
  • 112838    ドキュメント: 同じパラメータの要素の一覧表が2列に表示される。
  • 118504    ドキュメント: 一覧表で特定の2D要素シンボルがセルの外に移動する。
  • 118131    ドキュメント: 特定の場合に、ゾーンに属する窓/ドアが一覧表で表示されない。
  • 122336    ドキュメント: 反転した楕円がPDFに保存されない。
  • 123813    ドキュメント: 傾斜した梁がレイアウト上で異なる線種の輪郭で表示される。  
  • 118763    ドキュメント: リストされたオブジェクトが始点と終点が同じ座標の線を含む場合、一覧表に不正な線が表示される。
  • 122446    ドキュメント: 特定のファイルの立面上で、背景範囲を指定コントロールラインの位置によって壁のハッチングが変わる。
  • 123479    編集: スナップポイント上で、トラッカーに入力された値が不正確な要素の座標になる。   
  • 117166    編集: 窓のW形状パラメータを変更後、選択した窓の設定を再度開くと値が元に戻っている。
  • 114328    編集: Ctrl+クリックまたはCommand+クリックで線の交点にホットスポットを作成しない。
  • 123421    編集: グループ内のカーテンウォールが編集可能。
  • 122580    編集: シートインデックスでレイアウトに対する異なるマスターレイアウトを選択するとレイアウトのIDがレイアウト名に追加される。
  • 113960    編集: 「表示フロア」設定が情報ボックスの「平面図と断面」ボタンからアクセスされるとマウス入力を受け付けない
  • 117007    編集: テキストが’ ‘文字を含むとGDLエディターで改行が失敗する。
  • 114394    編集: 新規作成したツールバーがArchicadを再度開くとウィンドウ/ツールバーメニューから表示させることができない。
  • 116449    編集: Macでテキストをセカンドスクリーンで編集中に、テキストパレットが間違った位置に表示される。
  • 112462    編集: 「フロアによる要素編集」ダイアログ上で、ある場合の「次のフロアへ」フィールドが表示されない。
  • 112244    編集: 3Dで窓を配置する場合、フィードバックバウンディングボックスが間違っている。
  • 120124    編集: 既存のテキストを編集中、Enterで同じ行の先頭にジャンプする。
  • 120512    編集: テキストを編集中、文字が選択されてカーソルが編集フィールドから移動すると、新しく入力された文字が間違った位置に配置される。
  • 116626    ファイル/エクスポート/DWG: dwgに保存されたレイアウト上の切り取られた図面が矩形のビューポートに変わる。
  • 120246    ファイル/IFC: 不正な設備要素の事前定義タイプ。
  • 120242    ファイル/IFC: IFCトランスレータ設定のスペース閉じ込めオプションが機能しない。
  • 120948    ファイル/インポート: 平面図にSKPまたはIFCファイルをドラッグ&ドロップするとArchicadがクラッシュする。
  • 113892    ファイル/保存: SANドライブ上で保存すると時々ArchicadがフリーズまたはI/Oエラーが表示される。
  • 122384    フリーズ: Windowsで、平面図ウィンドウの下のドライブアイコンをクリックするとArchicadがフリーズする。
  • 116579    フリーズ: 特定の条件でソリッド編集が適用された要素のコピーをドラッグを使用するとArchicadがフリーズする。
  • 116677    モデル: カスタム断面形状の柱が3Dで「3Dで選択内容/矩形選択を表示」のとき、矩形の外に表示されない。
  • 113734    モデル: MACで、セカンドモニターがオンのとき3D探索が機能しない。
  • 98860    チームワーク: 未確保のカーテンウォールでカーテンウォールの「断面で境界編集」コマンドが動作し、潜在的にクラッシュを引き起こす。
  • 121453    チームワーク: カーテンウォールを含むホットリンクモジュールがTWプロジェクトで配置されると、カーテンウォールが3Dで編集できる。 
  • 118645    チームワーク: BIMサーバーライブラリ管理ダイアログで、更新が押されれ機能が何かの問題で完了しないと、一時的に確保された要素が何も警告メッセージがないまま確保されたままになる。
  • 123732    チームワーク: まれにBIMサーバーの状況表示がおかしい。
  • 118647    チームワーク: ライブラリ更新が完了しない。
  • 116893    チームワーク: Windows VistaとWin7で、ある場合にデフォルトプロジェクトフォルダパスが変更できない。
  • 116842    チームワーク: 全て確保機能が、断面に配置された要素を一度に確保しない。
  • 114831    チームワーク: BIMサーバーマネージャーのプロジェクトログが時々イベントの登録に失敗する。
  • 121494    チームワーク/クラッシュ: レイヤーセットが変更されサーバーに送信されると、同じレイヤーセットがアクティブになってるとき変更を受信すると、クライアントがクラッシュする。関連記事: Help Center
  • 116566    チームワーク/クラッシュ: BIMサーバーマネージャーのサーバーアクティビティセクションで特定のプロジェクトをダブルクリックするとクラッシュが起きる。
  • 115815    チームワーク/クラッシュ: オンラインステータスでユーザーを並べ替えするとArchicadがクラッシュする。
  • 112191    チームワーク/クラッシュ: 新規に配置されたカーテンウォール上で自由回転を使用し、送受信をするとArchicadがクラッシュする。
  • 123423    チームワーク/フリーズ: 一台のクライアントでホットリンクを更新すると、BIMサーバーが他のクライアントからのTWオペレーションを受け付けない。
  • 118746    チームワーク/フリーズ: BIMサーバーマネージャーのプロジェクトの管理が遅く、時々フリーズする。

オプションのグラフィソフト製アドオンの不具合修正:

  • 116805    ECODESIGNER: 他言語のArchicadで作成されたファイルを開くと、評価ボタンを押したときクラッシュする。
  • 118686    ECODESIGNER: 「R値計算機能」ダイアログに表示されるR値が間違っている。
  • 113031    VBE: Windows VistaとWindows 7でスタンドアロンVBEアプリケーションの保存ダイアログがVBEインターフェースの背後に開く。

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