Archicad 28.2.0

のアップデートでは、ドキュメント、プロジェクトデータおよびBIMに関する問題、その他の問題に対応しています。修正点は以下の通りです。

改善点一覧

ドキュメンテーション

• ラベルの背景がポインターラインを覆ってしまう問題が解消されました。(DEF-23700)
• 「表現の上書き」のXref条件で、添付されているXrefの一覧が表示されるようになりました。(DEF-23776)
• 断面図、立面、または内部立面ビューにAPI経由でラベルを配置する際にクラッシュが発生する可能性があった問題を修正しました。(DEF-23684)
• CHE言語バージョンにおいて、グリッド要素が平面図および断面図／立面図ビューのいずれにおいても、デザインオプション設定に一貫して従うようになりました。(DEF-23180)
• レイアウト上で、異なる階に壁の輪郭線が表示されてしまう問題が解消されました。(DEF-23112)
• 壁の基準線に対する寸法が、共有や送受信の操作時にずれてしまう問題が解消されました。(DEF-11720)
• 非アクティブな改修ステータスの要素に対するラベルが、DWGエクスポートに含まれないようになりました。(DEF-9863)
• 特定のレイアウトを開いた後に、断面図がマーカー付きの独立ビューに切り替わり、表示が正しく行われなくなる問題を修正しました。(DEF-23139)
• テキストが図面のフレーム外に表示されてしまう問題が解消されました。(DEF-22402)

プロジェクトデータ&BIM

• 「検索と置換」機能が、選択されたテキストボックスだけでなく、正しく動作するようになりました。(DEF-23748)
• 「検索と置換」機能が、オートテキストを含むテキストにも対応するようになりました。(DEF-23689)
• ダクト面積（Duct Area）パラメータが、一覧表に表示できるようになりました。(DEF-23525)
• CHEバージョンで、真偽プロパティが英語ではなくドイツ語で表示されるようになりました。(DEF-23395)
• ゾーン計算の「ゾーン境界」と「ゾーンに影響なし」が、検索と選択ダイアログで正しく機能するようになりました。(DEF-22921)
• 「グリッドと背景」のパラメータが、API経由で設定できるようになりました。(DEF-22907)
• 窓／ドア一覧表の操作中にArchicadがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。(DEF-14724)

BIMx

• 特殊文字の影響で「前処理済み」の状態に固定されてしまったレイアウトによって、BIMxのパブリッシュがブロックされる問題が解消されました。(DEF-23676)
• 不具合のある図面が原因で「前処理済み」状態に固定されてしまったレイアウトによって、BIMxのパブリッシュがブロックされる問題が解消されました。(DEF-23516)

表示上の調整および翻訳の修正

• Teamworkでプロジェクトバージョンを更新する際のポップアップメッセージにあった誤字が修正されました。(DEF-24149)
• 日本語版の「切断面」インターフェースにあった誤字を修正しました。(DEF-24067)
• ドイツ語版で、オンラインテンプレートが見つからない場合のポップアップメッセージが正しく表示されるようになりました。(DEF-23408)

モデリング

• MEP要素をホットリンクしたプロジェクトを旧バージョン形式で保存した場合でも、Archicad 27でクラッシュしなくなりました。(DEF-23471)

ライブラリ&オブジェクト

• ライブラリのローカライズ設定を変更しても、テクスチャがプロジェクトから消失しないようになりました。(DEF-23662)

インストール&アップデート

• AUS版およびNZE版のArchicadで、変更を加えていない場合にアプリケーションを終了しても、「変更を保存しますか」ダイアログが表示されないようになりました。(DEF-23334)