Archicad 14 Hotfix (Build 4044) for BIM Server and Archicad This Hotfix includes numerous Teamwork-related bugfixes, including those related to the handling of large files and others that fix Teamwork
リリースノート
Archicad 14 ホットフィックス (製造番号 4044)
BIM Server および Archicad 用
このホットフィックスはチームワーク関連の不具合修正を含みます。ホットフィックスは以下のコンポーネントに適用されます。Archicad、BIMサーバー、BIMサーバーマネージャー、EcoDesigner、Virtual Building Explorer、MEP Modeler および全てのGRAPHISOFT社製アドオン。また、全てのライセンスタイプ (商用版、教育版および体験版) に適用されます。.
注記: Archicadの全ての言語バージョンに同一のホットフィックスが適用されます。しかしながらテストプロセスにより、全ての言語が同時にリリースされるわけではありません。ご使用の言語に対してホットフィックスがリリースされているかどうかを確かめるには、ヘルプメニューの「更新を確認」コマンドを使用して下さい。もし他のソースからこのページをご覧になった場合は、Archicadが更新をお知らせするまでお待ちいただくか、「更新を確認」を使用してホットフィックスを確認して下さい。
インストーラについて:
ホットフィックスプロセスはコンピュータ上で3つのインスタンスを自動的に検索します。(次の順序で):
- Archicad 14 (MEP Modeler、EcoDesignerおよび全てのGraphisoftアドオンを含む)
- BIMサーバー (BIMサーバーと共に自動的にインストールされたBIMサーバーマネージャを含む)
- スタンドアロンBIMサーバーマネージャー (これはスタンドアロンBIMサーバーマネージャーを参照します。このアプリケーションはArchicad 14 DVDからオプションとしてインストールできます。)
マシンにArchicad 14 もしくは スタンドアロンBIMサーバーマネージャーがインストールされている場合、更新するか、しないかを選択できます。
マシンにBIMサーバーがインストールされている場合、更新されていない場合は自動的に更新されます。
Archicad 14が既に更新されている場合で、Archicadコンポーネント(例、MEP ModelerまたはEcoDesigner)の1つがまだ更新されていない場合、インストーラがこれを通知しますので、更新するものを選択できます。
チームワークユーザーへの重要事項:
チームワーク作業には、全てのArchicad、BIMサーバーマネージャーおよびBIMサーバーが同一のバージョン(または製造番号)である必要があります。
BIMサーバーのバージョンと異なるクライアントArchicadを起動している場合、BIMサーバーと同じホットフィックスをインストールするまでチームワーク作業を継続することはできません。(同じBIMサーバーで作業している他のクライアントArchicadも同様です。)
従って、クライアントArchCADまたはBIMサーバーを更新する場合、同一のバージョンになるように全てのクライアントとBIMサーバーを更新しなければなりません。
インストール手順:
- コンピュータの管理者権限があることを確認して下さい。Archicadコンポーネントが変更されていないことを確認して下さい(例. 名前の変更)。 BIMサーバーを更新する場合は、それをインストールした時のユーザーでログインしていることも確認して下さい。
- ホットフィックスを実行する際、ホットフィックスは自動的にコンピュータ上の上記の3つのアプリケーションを検索します。コンピュータ上に見つかった3つのアプリケーションのそれぞれに対して、その更新状態が通知されます(「更新済」または「未更新」)。
またはスタンドアロンのBIMサーバーマネージャーに関して:
- マシン上に複数のArchicadまたはスタンドアロンのBIMサーバーマネージャーがある場合、インストーラは自動的に1つを検索します。別のものを更新したい場合、[参照]ボタンを使用して指定して下さい。複数のArchicad / BIMサーバーマネージャーを更新するには、複数回インストーラを実行する必要があります。
- インストール済みのArchicadまたはBIMサーバーマネージャーが更新されていない場合、更新しないこともできます。[今は [プログラム] を更新しない] をクリックして下さい。
BIMサーバーの更新は少し異なります:
- BIMサーバーが見つかり、それが古い場合は強制的に更新されます。ホットフィックスのインストールをキャンセルしない限り、更新をスキップするオプションはありません。
- 1台のマシンに1つのBIMサーバーだけがインストール可能ですので、プログラムによって特定された場所と異なる場所を参照するオプションはありません
- ホットフィックスが実行される直前に、概要パネルにどの場所の、どのプログラムが更新されるかの情報が表示されます。
- 更新されるプログラム(Archicad 14 または BIMサーバーマネージャー) が実行中の場合、ホットフィックスを継続する前に、プログラムを閉じるように指示されます。対照的に、BIMサーバーの更新時は、プロセスは自動的にBIMサーバーを停止します。ホットフィックスが完了すると 、BIMサーバーは再度開始します。この間、BIMサーバーのチームワークプロジェクトでの作業はオフラインとなり、再度BIMサーバーが開始し、クライアントがもう一度オフラインになるまで、サーバーにアクセスすることはできなくなります。サーバーとクライアントの両方に ホットフィックスのインストールが成功すると、ユーザーはサーバーに再接続が可能になります。
- OSの起動時に自動的にBIMサーバーを開始したい場合はBIMサーバー設定ダイアログの [オペレーティングシステム起動時にBIMサーバーを起動] チェックボックスをチェックして下さい。
このホットフィックスの不具合修正リスト:
- 111826 ドキュメント: 回転したビューでの参照図のオフセットは、間違った位置に印刷される。
- 112601 ドキュメント: 特殊な状況で、図面として配置されたPDFのズームはArchicadがグラッシュするまでメモリを消費する。
- 114148 ドキュメント: レイヤー名の一部が一覧表/一覧表設定で表示されない。
- 115709 ドキュメント: レイアウトから保存されたPDFの上下マージンが常に同じサイズ。
- 116376 ドキュメント: “/” で始まるレイヤー名やフォルダの発行セットでPDFの空のブックマークが作成される。
- 118131 ドキュメント: 特殊な場合に、ゾーンに属する窓/ドアが一覧表で表示されない。
- 123469 ドキュメント: 64ビット Win7 OSで、透過を含むグラデーション塗りつぶしが断片で印刷される。
- 113976 編集: 特殊なパレット設定を使用する背景でArchicadをロードする場合にフィードバック (ラバーバンド) が消える。
- 116244 編集: パラメータ置換の後、ユーザーインターフェイスページが消える。
- 118038 編集: 境界を移動すると展開図が削除される。
- 118907 編集: スラブを分割すると常に、配置済みレベル寸法を修正する。
- 119560 編集: コピーコマンドが、AC14ホットフィックス2より2、3倍時間がかかる。
- 121471 編集: オランダ言語バージョンで新規データベース作成 (計算メニュー/データベース編集) と保存が間違ったスクリプトを生成する。
- 123402 編集: 特定のファイルのどれかの図面を変更後、ルーラー上に表示される値が間違っている。
- 124766 編集: 特定のファイルで検索と選択を使用するとArchicadがクラッシュする。
- 126283 編集: パーン/ズーム処理の後、断面図ビューでダブルクリックをするとスクリーンだけがリフレッシュされる。
- 119292 編集/クラッシュ: 壁とキャビネットのソリッド編集で結果がワイヤーフレームになる。アンドゥーするとクラッシュする。.
- 120675 編集/クラッシュ: 平面を参照図とスイッチするとクラッシュする。
- 120895 編集/クラッシュ: 独立のワークシートを参照図としてドラックすると、クラッシュする。
- 127116 ファイル: 作業環境の「メモリ使用」設定が低または中に設定されていると、保存すると3Dモデルが再生される。
- 118593-124509 – 127512 ファイル/クラッシュ: 埋め込みライブラリがある特定のファイルを開くと、Archicadがクラッシュする。
- 124156 ファイル/DXF-DWG: DWGにエクスポートされたレイアウトが太線を重くする。
- 126334 ファイル/DXF-DWG: 特定のDXFファイルの不完全なインポート。テキストが消える。
- 120577 ファイル/IFC: 特定のIFCファイルをインポートする場合、窓のサイズが変わる。
- 122873 ファイル/IFC: エクスポートされたIFCファイルで限界を超えて傾いた壁がバウンディングボックスで表示される。
- 124949-125565 ファイル/クラッシュ: Archicad 12で作成された特定のPLNファイルを開くとArchicadがクラッシュする。
- 126956 ファイル/IFC: 断面形状壁の材質レイヤーセットのエクスポートが不正。
- 123932 ファイル/IFC: IFCエクスポート時にドア/窓のスペース境界が複数、生成される。
- 116552 モデル: ホットリンクからのドア/窓がオリジナルのファイル上の平面に残る。
- 117665 チームワーク: ArchCADが間違って無効と認識するため、PMK図面が更新されない。
- 118908 チームワーク: プロジェクトバックアップスケジュールで設定されたものよりも、バックアップが少ない。
- 118909 チームワーク: ホットリンクを解除しない限り、特定のプロジェクトが共有できない。
- 124108 チームワーク: プロジェクトが大きすぎてBIMサーバーバックアップツールが保存に失敗する。
- 124264 チームワーク: 1時間以上がスケジュールされているとバックアップが作成されない。
- 125373 チームワーク: チームワークで “Server returns error code” メッセージが表示される。
- 126163 チームワーク: 他のユーザーがインデックス一覧表に入力したテキストが見ない。
- 126226 チームワーク: 参加または送受信で “Communicating with Server” ダイアログが表示される。
- 126438 チームワーク: BIM Server 13モジュールがインストールされていると、BIMサーバーマネージャーでサーバー使用状況が表示されない。
- 126707-126728 チームワーク: ある状況で他のユーザーがオンラインの間、オフラインにできない。
- 126990-126991-126992 チームワーク: 大きいプロジェクトの場合、ライブラリーのアップロードが遅い。
- 127147 チームワーク: ある状況でチームメンバーが要求を受け取れない。
- 128553 チームワーク: あるプロジェクトでBIMサーバーからの最初のダウンロードがデータ送信時間よりも余計にかかる。
- 128724 チームワーク: 管理データが原因でネットワークトラフィックが時々大きくなる。
- 122725 チームワーク/クラッシュ: 特定のプロジェクトに参加する場合、Archicadがクラッシュする。
- 126021 チームワーク/クラッシュ: ある壁を含む特定のTWプロジェクトファイルに参加する場合、Archicadがクラッシュする。
- 126437 チームワーク/クラッシュ: 特殊な状況でBIMサーバーがクラッシュする。
- 126555 チームワーク/クラッシュ: ユーザーによる特定の処理でBIMサーバーマネージャーがクラッシュする。
- 128503 チームワーク/クラッシュ: 詳細に関し、それらのマーカースタイルを変更する特別のステップの後、チームワークでArchicadがクラッシュする。
- 127953 チームワーク/ドキュメント/データロス: プロジェクトを閉じる時、フロアプランデータが送信されると一覧表注記が消える。
- 123880 チームワーク/フリーズ: サウンドが有効で同じ要素に対して複数の要求を受信後、Archicadがハングする。
オプションのグラフィソフト製アドオンの不具合修正
- 120981 Virtual Building Explorer/クラッシュ: VBEにエクスポートされたプロジェクトを開くときクラッシュする。
- 121939 MEP Modeler: MEPルーティングがツールを適切にデフォルトに設定せず、”Library parts missing”エラーが起こる。
- 127664 ODBCドライバ: Windowsで、ODBC構成ウィザードが適切に動作しない。
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